豊のたちばな
大分県産「かぼす」。かぼすは大分県特産の香酸柑橘で、果実は熟す前の緑色のものを収穫し、球形で、上品な酸味と独特な風味を楽しみます。大分で初めてかぼすが伝わった地は、大分県臼杵市の乙見地区と言われています。
京都で漢方医をしていた宗玄が、1695(元禄8)年に6本の苗木を同地区に植えられました。そのうち1本が育ち、かぼすの「元祖木」に。一度枯れてしまいましたが、接ぎ木で育てた元祖木の2世が今もこの地区に残っています。
「豊のたちばな」〜このお菓子はかぼすを主原料として、かぼすが持つ自然の風味と香りをそのまま生かしました。
弊社独自の製法により、白あんにかぼすの果皮と果汁を混ぜ、さわやかな酸味に練りあげ、もち生地でくるんだ上品なお菓子です。
心を込めて作りあげた、逸品を是非ご賞味ください。
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